サプリメント も使い方を間違えればカラダに悪影響かもしれません
” あなたの ヘルスプロモーター ”こと サルーテラボ の タケゾー です^^
若干ものものしいタイトルですが、前回 サプリメント のお話をさせていただいたので、 サプリメント の選び方についても少しだけお話しておこうと思います◎
みなさんが サプリメント を飲むときはどんなときでしょうか?? カラダの不調やよくない変化が起こっているときに、「わたしの症状 サプリメント」で検索して買ってみた、という方も多いかもしれません。 ネットには同じ悩みを持つ人が事前に質問をしていたり、解決策なんかを丁寧に教えてくれるサイトもあります。でも、実はここが落とし穴だったりします。例を出してお話してみましょう◎
L-システイン という成分があります。アミノ酸の一種で「シミやくすみに効く」といわれている成分です。 (日本国内では、医薬品にのみ使用できる成分なので、サプリメントに配合することができません)
「美白に良いってこと?じゃあたくさん摂ったほうがいいよね!」と思ってネットで検索をしてみると、日本の医薬品よりも何倍も配合量の多い海外製のサプリメントがたくさん出てきます。 買って飲み続けていると、「あれっ、、なんだか最近白髪が増えたかも・・」なんてトラブルに出くわすことがあります。
美白に良いっていうことは”(メラニン)色素に影響をしている”ということ、つまりそれは髪の毛の色素にも影響を与えてしまうのです。 これを防ぐのには”リコピン”という成分を一緒に摂ってあげると効果的だったりするんですが、そんなこと教えられてもいないのに、なかなかわかるものじゃありませんよね^^;
「美白に良いと思って飲んでいたら、白髪になっちゃった・・」それだけならまだしも、L-システインの過剰摂取が糖尿病のリスクを高める、なんて報告もあったりします。 飲み過ぎるとカラダに逆効果だったりするんですね。
もう一例ご紹介してみましょう。
乾杯のお供といえば、皆さんご存知の「ウコン」です。ウコンに含まれる”クルクミン”というポリフェノールが肝臓にいいらしい、ということでまたたく間に「飲み会前にウコン」というのが定着してきました。実際に、クルクミンは肝臓をサポートする成分であることに間違いはありません。
ですが、最近こんな症例報告が多くなってきました。
原因不明の肝障害、その原因はウコンかも
2013年に発表された「健康食品・サプリメントによる健康被害の現状と患者背景の特徴」(Jpn. J. Drug Inform. 2013;14(4):134-143.)でも、健康食品などに含まれる個々の成分での健康被害報告の中で、ウコンの報告数は3位にランクインしている。
出典元:NIKKEI STYLE
「肝炎や脂肪肝などの肝機能障害をもつ方がウコンを飲むと、肝障害が悪化するかもしれません」 という内容の記事です。ウコンに含まれる”鉄分”が恒常摂取により過多になり、このような症例につながるといわれています。
このように、 サプリメント にも副作用があったりするので注意が必要です! とくに海外製のサプリメントは成分の配合量が多いものがたくさんありますが、知識がない状態でこれらを飲むのは過剰症によるリスクも伴います。 海外製のサプリメントを購入するなら、目安としてレビューが100件以上あるものを、しっかりと読んで適切な量や副作用などないか、参考にすることをオススメします◎
こんな風に、栄養学って奥が深いんです。 サルーテラボ では単一成分の サプリメント ではなく、副作用をカバーできるように複数の成分で配合を考えて商品を設計していきます。そうやってひとつひとつ丁寧に、製品にしてお届けしていきたいと思います♪
サルーテラボ の タケゾー でした^^